前回は研修のためお休みでした。
年に3回、神奈川県の川崎市で行われている研修のスタッフで参加しています。
そこは4年間通してフェルデンクライスの指導資格を得る学校のようなものです。私はおととし卒業した場所ではあるのですが、成長し続けなければ維持できないものを感じで参加し続けています。
フェルデンクライスの勉強をしていて面白いことの一つは、次の自分の成長内容が予想できないことです。研修を受ける前に「こういう風にスキルアップしていって、こういうことができるようになっていくだろう」とイメージしている自分と根本的に違う自分が研修後に居ます。そういう体験を繰り返しながら最近はそういうことのイメージをしなくなりました。
未来を考えるときにはどうしても過去と現在にできたことの延長線となってしまう傾向にあります。しかし学習量がどんどん増えて要求される内容が大きく変化していくと、過去に理解したことをそのまま抱えては前に進めない瞬間に行き当たります。その時点で信じていたり、頼っているものを一旦手放すと予想もしていなかった視野が広がり、先に進めるようになったりしました。
今回の研修も終わって1週間近くたつうちに、前よりもより確かな足場の上に立っているのを感じます。一つ一つの動きに身体の感覚が明確になっていることも感じます。今の自分にはこれより確かな足場もより明確な感覚も想像できませんが、この先もまたあるのでしょう。なので、今週末のワークショップは今回の研修のフィードバックを予定していますが、今見えるものを見える分だけ正確に伝えて、あまり完結した整理をしないで行いたいと思っています。