2017年1月14日土曜日

全体を追求する

だいたいうまくいかないときは、一つを追求しすぎている時だと思う。
更に最悪なのは、一つの追求を小刻みに変えながらやっている時だ。
しかし、小刻みに変えてるうちに何だかよくわからなくなってきて、
どれを追求しているかわからないけれど、とりあえず何かやれているって時が訪れる。
一つ一つの感覚ははっきりしているんだけれども、どれも当初の意図とはかけ離れている。
それでいて自分自身は動きの芯を捉え続けている気分でいる。

自分は今、挫折しているんだか成功しているんだか、でも気分は上々。
何一つ余裕はないんだけど、確かさっきまで最悪だった気がするんだけど、
いつの間にかよくわからないところまで来てしまった。
とりあえずこれでいいんじゃないか?

後で振り返ってみれば、これが全体を一度に追求していた瞬間。
意図を手放すと離陸して、うまくいったことを繰り返そうとすると着陸する。
一瞬の飛んでる瞬間。