2015年8月10日月曜日

21世紀美術館のオープンクラスを終えて

21世紀美術館3日間のオープンクラスは、私自身にとってとても充実したものでした。
この機会をくださった洋平さんと、参加して頂いた皆様に感謝いたします。

で、早速フェルデンクライスの話ではありません。雑談です。

2日目のレッスン終了後に、フロア・バーと呼ばれるバレエの基礎練習のクラスに参加させて頂いたのです。もちろん、バレエってなんだかよくわかってないままで、「むちゃくちゃハードらしい」という噂だけ聞いてました。学校の体育の授業とか苦手で、スタッフの洋平さんに「出てみたら?」と言っていただいた時も、既にお腹が痛いので帰っていいですか?みたいなメンタルでした。見るからに参加者の中で一人浮いてたよ!男でしかも服装が普段着に登山用靴下だからね!みんな足を広げて背中が真っ直ぐだけど、一人胡坐かいて猫背だったよ!

普段、フェルデンクライスのレッスンで「姿勢にこだわらなくていいんです」とか言っておきながら、こういう場の空気に呑まれる自分がおりました。。

何事も経験とやってみたところ、意外と楽しかったです。
もちろん、途中から先生が「男性はこの動きは難しいので、別のこういう動きをしてみよう」と、ひとつひとつ簡単な動きに変えて頂く支援つきでしたが。。というか、「男性は」という婉曲表現が心にしみます。ただ、全く甘やかされるわけではなく、タイミングや決める場所についてはキッチリ指摘されます。確かにその通りやってみると表現することが楽しいんです。上げる脚の高さとかだけを考えていた私には衝撃のレッスンでした。

正直、バレエが合っているかと言えば、自分の感覚とは合わないと思います。
そんな人が充実した2時間を送れたのは、ベルトラン・バレーナ先生の持つ「ポジティブな何か」によるものではないかと。気持ちが充実する基礎練習ってすごいですね。レッスンにもっとも大事なことを気づかせていただきました。

振り返ってみれば今までの人生で私自身に大きな影響を与えた先生に共通することは、知識や技術ではなくて「ポジティブな何か」に溢れている所でした。