眼の動きは、首の部分と密接に関係・連動していて、その下の肩や腰とも連携しています。試しに後頭部の真下あたりの首のところを指で軽く触りながら、眼をゆっくりと左右に動かしてみると、微妙に首の筋が動くのを感じることができるかもしれません。(はっきりと感じる人もいれば、固まっていてあまり感じない人もいます)
眼に対するワークは色々とあり、今回は眼と首と肩との関係性にからだが気づくためのワークをATMとして行いました。
フェルデンクライスメソッドにおけるキーワードの一つに、「細分化」というものがあります。そして、目が疲れたり首や肩が凝っていたりするのは、眼と首や肩を同時に固めて使っていることによるものが多いと思われます。そこで、この眼と首と肩を細分化するアプローチによって、それぞれが別々のパーツであり、かつ連動・連携して動くと、力まずに楽に動けるということを体に気付かせていくような働きかけをATMでしていくことになります。
今回はもうひとつ、二人一組になって、いろいろな眼のフォーカスの仕方や意識の向け方の違いによって、自分自身の体の状態(弛んだり緊張したり)が変わるということ、そして受け手の側もその影響を受ける、ということを体感することを実験的にやってもらいました。
次の機会にも、単にATMをやるのではなく、動きや気付きをみんなで探究していくようなことも色々とやっていければと思います。
~投稿者~ oda